クラウドラボ

若者のメディア消費

アメリカの調査会社Forresterが若者のメディア消費に関するリサーチ結果を発表している。

 The Data Digest: How US Youth Multitask

インターネットをやりながら同時にどんなメディアを視聴していることが多いかがわかる。
日本とは若干文化の差が出てくるだろうけど、特にテレビのながら視聴が多いのは同じだと思う。

メディア消費がマルチ化されていくことは広告的にはとても意味のあることだ。

最近は「つづきはツイッターで」的なCMもあったりするが、メディアを複合化させたインタラクティブなコミュニケーションデザインができることはとても面白いことだと思う。

もちろん広告に限ったことではなく、コンテンツにおいても同様だ。

しかし、メディア側の立場で考えると、こういった状況に100%アグリーかというとそんなことはない。
どんなメディアも生活者の有限な時間を本来であれば独占したいものだ。

メディアもフレキシブルな考えができるようになり、他メディアと連携をして流入経路を増やす方向にシフトしているように見える。

しかし、その裏で、例えばテレビは今後インターネット機能を強化し、サブメディアになりつつある現状を打破していくように思える。（googleTVは別の意味で恐ろしい）

というかそういう力を持っているし、考えているはずだ。

僕はモバイルを生業としてはいるが、主戦場はモバイルでありつつも、考え方としてプラットフォーム拡大の方向で考えていく必要があるのかもしれない。
（協業という考え方も含めて）

最近の気になる海外サービス

まだまだ人気があるわけではないけど、個人的にもしかしたらくるかもしれないと思ってる、そんな海外のサービスをいくつか。

研究中なうです。

自分のネット経由の購入情報をダダ漏れ。使ってるけどけっこう面白い。

http://blippy.com/

http://beta.swipely.com/

ソーシャルマインドマップって言えばいいかな？作りやすい。

http://www.pearltrees.com/

各コンテンツでのアクティビティからおすすめのコンテンツなどを紹介

http://www.strings.com/

Pokenよりスタイリッシュ

http://www.mynameise.com/

みんなでランチ行こうよ！

http://www.lunchwalla.com/

グループ割！

http://www.groupon.com/welcome_to_groupon

上記のようなサービスが立ち上がっていくのを見ていると、自分たちが今後どんなサービスを考えていくべきかなんとなく見えてくる。

それにしても悔しい。

ドラスティックなサービスを考えたい。

公式モバイルサイトをリリースしました。

08年夏のフジロックよりスタートした個人活動の一つである「ストリート占い師ユニット NOT FOR SALE」。

09年に続き、今年は去年以上に色々と面白い取り組みができたら楽しいな、なんて思ってるわけですが、先週4/19公式モバイルサイトをリリースしました。


ちょっとタイトルは恥ずかしいですが・・・「運命を導く７人」ですｗｗｗ

まずはi-modeからのリリースで、来月よりau、Softbankと順にリリースしていきます。

今回僕らのサイトを作るに当たり、色々と検討した結果、こんな感じで二次元キャラでいくことに。

サイト自体はかなり凝っていてだいぶお金をかけてもらいましたｗｗｗ

一応画面イメージ。
 

 

 

 

    
よかったらチェックしてみてください。


 
また、去年年末よりOPENした渋谷プライベート占いサロンも好評です。

実際に来てもらった人の記事が参考になるかも。

占い師ユニット「NOT FOR SALE」のプライベートサロンが渋谷にオープン

占い師ユニットＮＯＴ　ＦＯＲ　ＳＡＬＥに占ってもらったよ！！

あと、Ustも本格的に始めるのでまた告知します。

ソーシャルメディアをアグリゲートするツール7種

socialmediatodayに、twitterやFacebookな様々なソーシャルメディアをアグリゲートするツールが載っている。

7 Social Media Aggregation Tools To Simplify Your Streams

紹介されている７つのツール  
hootsuite
TweetDeck
Netvibes
Yoono
Flock
Profilactic
Socialite

twitterユーザーはhootsuiteを使ってる人はかなり多い。
個人的にはseesmicも好きだけど。

NetvibesやFlockはtwitterが流行る前からあって、ブラウザベースでPOPな感じが好きで一時期よく使っていた。
最近はUIもだいぶ変わったなぁ。

Friendfeedももちろんここに挙げられていい。

ただなんだろうな、個人的にはソーシャルメディアをアグリゲートして見るのってちょっと苦手なんだよね。
hootsuiteも今はtwitterクライアントの一つとして使っていて、Facebookは設定してるけど全然見てない。
別に意識しているわけではないんだけど、それぞれのソーシャルメディアによってパーソナリティが違うというか、触れてる文化も微妙に違うというか、別に使い分けてるつもりは全く無いけど、それぞれメディア特性がそもそも違うから、それを１サービスに集積されると変な感じを覚えてしまう。

これは人によるんだろうな。 
「サービス横断型サービス」は今後も増えていくんだろうけど、ハマる人とハマらない人がいるような気がする。

The Social Media Effect

digital buzzを読んでいたら面白いインフォグラフィックスがあったので紹介。



Infographic: The Social Media Effect

コンテンツが創られた時に情報がどのように伝播していくかを表した図。

twitterでのPOSTをFacebookに流してる人は多いですが、そういうサービス連携による効果も考えていかなければならない世の中って複雑ですね。

例えば、Facebook上にファンページを作ってキャンペーンをやる時に、そこへユーザーを導くためにtwitterでの働きかけが重要になってくるってことだし。

まだ日本ではそこまで考えたプロモーション事例は少ないですが、ホント複雑だ。。。

上図ではdiggも出てきてますね。

関係無いけど、最近diggのiPhoneアプリ使ってるんですが、UIが見やすくなっていい感じです。