The Data Digest: How US Youth Multitask
インターネットをやりながら同時にどんなメディアを視聴していることが多いかがわかる。
日本とは若干文化の差が出てくるだろうけど、特にテレビのながら視聴が多いのは同じだと思う。
メディア消費がマルチ化されていくことは広告的にはとても意味のあることだ。
最近は「つづきはツイッターで」的なCMもあったりするが、メディアを複合化させたインタラクティブなコミュニケーションデザインができることはとても面白いことだと思う。
もちろん広告に限ったことではなく、コンテンツにおいても同様だ。
しかし、メディア側の立場で考えると、こういった状況に100%アグリーかというとそんなことはない。
どんなメディアも生活者の有限な時間を本来であれば独占したいものだ。
メディアもフレキシブルな考えができるようになり、他メディアと連携をして流入経路を増やす方向にシフトしているように見える。
しかし、その裏で、例えばテレビは今後インターネット機能を強化し、サブメディアになりつつある現状を打破していくように思える。(googleTVは別の意味で恐ろしい)
というかそういう力を持っているし、考えているはずだ。
僕はモバイルを生業としてはいるが、主戦場はモバイルでありつつも、考え方としてプラットフォーム拡大の方向で考えていく必要があるのかもしれない。
(協業という考え方も含めて)
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