2009年5月25日から31日まで、国内ビールメーカー5社が六本木ヒルズで「ビールデンバー」というイベントを開催してます。
これは今までになかった大きなイベントではないでしょうか。
代理店はDだけじゃなさそうですね。
生ビールが全部500円、おつまみが全部100円だそうです。
あくまでPRのお勉強で行ってこようと思っています。
ビールは二の次です。ホントです。
サイトもいい感じですね。
http://www.beerden-week.com/
このサイト自体、かなり力を入れてるのはわかるのですが、特に「乾杯でひとつになろうプロジェクト」のページはやられます。(手法の意味で)
久々にAXEのWAKE-UPプロモーション以来のケータイ連動型プロモーションの感動を覚えます。
自分のアバターを作ると二次元バーコードの読み取りができるようになるのですが・・・・
って、まぁ試してみてください。
けっこうびっくりします。
しかし、このようなプロモーション手法って、まだまだ一般コンシューマー向けとは言えず、IT業界や広告代理店、メーカー、メディアに向けたメッセージにしかなっていないと思ってます。
「こんなこともできちゃうんだぜっ」
「こんなプロモーション手法はどうよ?」
的な。
一般化されていくのはまだまだこれからではありますが、こういった取り組みの積み重ねがクライアントのITリテラシーを向上させ、WEBPRへの取り組みへとつながっていくと思います。
ただ、それはあくまで「技術的な話」です。
最近のWEBPRは最も重要なポイントが欠けることが多いです。
それは「このPRサイトでコンシューマーに何を伝えたいのか」ということです。
バイラル効果が生まれにくいPRサイト、ティザーサイトなどははっきり言って意味が無いと思います。
もちろん、そこでいかにコミュニケーションを産み、いかにコンシューマーの心に残していくかを考えることが難しく、誰もが頭を抱えている部分なのですが。
きっとこのキャンペーンも色んなブログでこのサイトも取り上げられると思います。
ただ取り上げるブロガーはほとんど、僕のようなIT系、広告系のビジネスブロガーの方々です。
では、これが一般化していくには・・・?
時間が解決するのでしょうか?それともテクニックが解決するのでしょうか?
トレンドや流行が解決するのでしょうか?
まったくわかりません。
最近はなんでわからないのかもわからなくなってきて困っています。
そもそも僕の言ってることが正しいのか正しくないのか、伝わってるのか伝わってないのかもよくわかりません。
ノイローゼです。
とりあえずビールを飲みます。
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