この時期になると山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れるJR東海のCMを思い出すのは僕だけじゃないと思う。
やばいね・・・ってか、牧瀬里穂かわいいね・・・
・・・という話ではなく、このCMを見てちょっと思ったこと。
それは、このCMには携帯の無かった時代の恋愛模様が描かれているということ。
そして、きっと今の10代のような、生まれてきた時から携帯電話を持っていた世代(ケータイチルドレン達)にはこのCMの良さは伝わらないんじゃないかなって思った。
いや、僕だって当時まだ子供だったし、本当はわかってないかもしれない。
別にそれがいい悪いという話ではないんだけど、今を生きる人々は便利さを得る代わりに何か大事なモノを失った(or持ててない)んじゃないかなって。
携帯電話とかインターネットを通して、どんなに離れていても人と人が簡単につながるようになったことはとてもいいことだと思う。(物理的には)
ただ、その便利さは何か本来だったら感じるはずの感情(感動?)を阻害してしまってるのではないだろうか。
少なくとも、このCMに見えるような「感動」は今の時代なかなか体験できなくなった。
不都合・不便が当たり前だったからこそ、そこに生まれる感動もあった。
便利になればなるほど僕たちはそういった感動する機会を失っていくような気がする。
今の僕たちのコミュニケーションは何かが足りない。
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