ケータイSNSを使ったリアル連動型コンテンツはモバゲーを筆頭に事例が増えてきていますよね。
そんななか、こんなタイアップがスタートしているようです。
位置情報を使ったケータイゲームで店舗へ誘導、アドウェイズらの新型モバイル広告
サイバーマップ・ジャパンが運営している携帯SNSゲーム「ケータイ国盗り合戦」とぐるなびが提供している「ぐるなびタッチ」との共同タイアップ企画。
「ケータイ国盗り合戦」を知らない人も多いと思うので簡単に説明しますと、GPS連動型のSNSで、日本全国の地域を「実際に」回って、その地点で位置情報を取得すると、その地域を制覇したことになり、ポイントやアバターなどが付与されるリアル連動のSNSです。
スタンプラリーをイメージしたらわかりやすいかな・・・
しかも、実際に全国を回らないと制覇できないという・・・
現在のユーザー数はちょっとわからないですが、7月末時点では6万5千人ぐらいだったようです。(今は10万人はいるのかな)
そのSNSが今回ぐるなびタッチとタイアップを行っていて、ぐるなびタッチが使用できるお店に行って、ぐるなびタッチにケータイをタッチし、その後指定URLにアクセスするとポイントが付与されるというシステム。
これで何が効果として見えるかというと、「実店舗誘導数」。
うーん・・・こういう企画面白いなぁ。
以前、モバゲーがやったユニクロとのタイアップやセブンイレブンとのタイアップでもそうだけど、実際に店舗に誘導させ、さらに誘導したユーザー数もわかる。
こういうWEB⇒WEBではなくWEB⇒リアルのプランニングもしていきたいなぁ。
ただこういった企画をやる上で、メディア側で抱えているユーザーのモチベーションというのはすごく重要ですよね。(潜在的にも顕在的にも)
そういった点では「ケータイ国盗り合戦」自体はまだまだユーザー数は少ないと思うけど、ユーザー像を考えてもかなりマニアというかハマってるユーザー、つまりモチベーションが高いユーザーが多いと思う。
だから、UUが少ないとしてもユーザーのモチベーションが高いという点で、この企画には意味があるし、今後もこのような形で広告媒体として成長していけると思う。
この手のサービスは、こういった形のタイアップ事例は別としても、GPS連動だからリアルタイムのエリアマッチ広告もすごく効果があるだろうね。
ちょっとやってみよう。
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