今週の週刊東洋経済は、電通・リクルート・ヤフーの分析、そしてクロスメディアについて特集が組まれています。
東洋経済オンラインに立ち読み記事が載ってました。
モバイルが1つの選択肢として捉えられてないので、そこは残念ですが、各業種・製品別におけるクロスメディア状況は参考になります。各企業の広告・宣伝担当も見ていると思います。
要チェックですね。
今週の週刊東洋経済は、電通・リクルート・ヤフーの分析、そしてクロスメディアについて特集が組まれています。
東洋経済オンラインに立ち読み記事が載ってました。
モバイルが1つの選択肢として捉えられてないので、そこは残念ですが、各業種・製品別におけるクロスメディア状況は参考になります。各企業の広告・宣伝担当も見ていると思います。
要チェックですね。
僕の所属している占い師ユニット「NOT FOR SALE」の話。
以前の記事で触れた雑誌取材の件ですが、実はzipper2月号です。(何かへたくそな告知だw)
※写真は1月号
2009年の各星座の占いを13ページに渡って、僕らが監修しました。
僕の写真もトークも掲載されているので、よかったら見てください!
12/20(土)発売です!
※注 本業ではないですwww
昨日次の予定まで時間があったので、神谷町のTSUTAYAにフラッと入ったんですが、そこで本を二冊購入。
一冊目はこれ。
何気に読んだことがなかったのですが、文庫本で出ていたので購入。
色んなレビューで書いてある通り、一気に読めました。2時間ぐらいで読んでしまいました。
失礼な話ですが、大学時代からの生活とか考え方はとても似ていてびっくりしました。いや、ホントすみません。
26歳で上場・・・まぁネットバブルの波にうまく乗れたこともありますが、すごいことだと思います。
でももっとすごいと思ったのは上場後に訪れる株価急落、そしてそれに伴うマスコミの煽りや株主からの口劇に耐えたことだと思います。
今の僕とほぼ同じ年の頃にそんな経験をしているのはすごいですね・・・
サイバーエージェントは革新的な技術を持って成長してきた会社ではないですが、やはりもともと持っている営業力、そして何よりベンチャースピリッツがこの会社を大きくしてきたのでしょう。
僕も将来は起業・・・なんて今でも考えますが甘いですね。
そんなことを思い知らされた本でした。
とりあえず転職してがむしゃらに働いてみようかな。
二冊目はこれ。
・・・ですが、まだ読んでないのでレビューはそのうち。
博報堂が雑誌価値発見調査(?)というリリースをしています。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/2008/HDYnews081112.pdf
すごく微妙なキャッチコピーを載せていますね・・・
「雑誌とは「愛(LOVE)メディア」である」
リリースにはこう書かれています。
調査の結果、生活者にとって雑誌メディアは編集ページだけでなく広告ページも情報価値があるメディアであると捉えられていることが分かりました。そして高い広告価値と共に読者の感性を育て、読者に愛される雑誌メディアを「愛(LOVE)メディア」と名付けました。
なるほど・・・
でも、媒体によって消費者に対する広告の見せ方は違うのに、単純に他媒体と比較していいのかな・・・
情報量は確かに多いけれど、広告の出方も問題で、雑誌はペラペラめくって読むものであって、通常の記事と同じように広告を見ることも影響してるんじゃないでしょうか(新聞は2位だし)
例えばインターネットの場合だと、広告はスペース的にとても情報量の少ないものになるし、クリックした先で初めて詳細が見れ、ファーストインプレッションの部分では、雑誌と比較して情報量では負けてしまう。
ただそれはあくまで、バナーなどの純広告に限った話で、タイアップコンテンツとして埋め込まれている記事広告は雑誌広告に負けないぐらいの情報量は持てるし、雑誌と違い動的に見せることもできている。
しかも属性が取れていれば、雑誌のような「なんとなくセグメント」ではなく、的確なセグメンテーションをした上でのターゲティング広告も可能だ。
・・・って一応つっこんでみますが、インターネット広告の真価、有益性が発揮されるのはまだまだこれからだし、このリリースの思惑は何となく理解してて。
雑誌広告が急速に落ち込んでる今、雑誌に書かれている記事(コンテンツ)と同じように、消費者にとって意味のある、情報量のある広告を載せていきましょう!消費者はそれを望んでるし、受け入れてくれる!
というようなクライアントに対する働きかけ(メッセージ)なのでしょう。
別に働きかけるのはいい。それは大事なことだから。
でも、これに関しては内容が薄すぎるし、つっこみどころが満載かなと思う。
さらに、リリースに載せている愛(LOVE)メディアとしての4つの定義↓
① 最も自分の気持ちを汲み取ってくれる。
② 最も自分の感性を磨いてくれる。
③ 最も密度の高い情報を提供してくれる。
④ 行動する「きっかけ」をつくってくれる。
何だこれ?
どのメディアだって上に書かれている定義はあって然るべきじゃないの?
雑誌に限ったことじゃないでしょ。
この定義自体は素晴らしいし、常に考慮してメディア企画に取り組みたいとは思う。
ついつい長くなってしまった。
今回のこのリリースは何となく裏の狙いや稚拙さが見えてしまったので、色々と書いてしまいました。
僕は雑誌広告自体はもっと変わっていくべきだと思ってます。
特に許せなくて変えていきたいのが、ラスト20ページぐらいずっと広告になってるとこ。
もう読者だってとっくに気づいてて読み飛ばしてるでしょ。
広告としても、クライアントにとっても、読者にとっても決していい載せ方ではない。
編集ページ・広告ページ全てひっくるめて「雑誌」という捉え方をして、読者にとって見やすい、意味のある形で両面を見せていく雑誌を作っていかなければならないと思う。
最近買った本でこれ↓はけっこう面白かった。
関西学院大学の教授がマジメに「涼宮ハルヒ」について書いています。
あと最近YJ連載中の「キングダム」にハマっています。
勢いで全部集めてしまいました・・・
もう2009年のカレンダーが出る時期になってしまいましたね。
今年も早かったぁ。
僕は会社の自分のデスクにエビちゃんとマキちゃんのカレンダーを置いてます。
けっこう癒されます。
よかったら是非ww
10月20日は「新聞の日」って知ってました?
その新聞の日にちなんで、昨日読売新聞の紙面にモデル4名のフルカラー全面広告×4面が掲載されたようです(買えなかった・・・)
しかも47都道府県でそれぞれ違うカットという手の込んだもの。
モデル4名のラインナップはこんな感じ↓
西山茉希、峰えりか、矢野未希子、道端ジェシカ
ただ、このプロジェクトテーマがいまいちしっくりこない・・・
新聞広告とエンターテインメントを融合させたプロジェクト「シンブンテイメント」
うーん・・・何がしたいんだろう。
新聞をまた盛り上げたいのかな?
それとも、新聞広告がこれからもっとエンタメ要素を盛り込んでキャッチーになって、ウェブともつながってどんどんクロスメディアしていきますとかかな?
まぁ電通さんも絡んでることだし、これからの動きに注目ですね。
で、見れなくて残念と思ってたらサイトができていて、全部の広告が見れました。
僕のオススメは当然マキちゃんです。これは神奈川ver.
しかも、この広告が写真集になって発売するそうです。
僕は早速マキちゃんの写真集を予約してしまいました。
予約はこちら↓
YOMIURI ONLINE
・・・あ、もう普通にこのプロモーションの術中にハマってたね。
雑誌って買ってますか?
僕は男性ファッション誌も最近はあまり買わなくなりました。
一応スイーツ(笑)研究のために「CanCam」は毎月買ってますが。
いや、エビちゃんやマキちゃんを好きだからという単純な理由だけではなくて(それもありますが)、やっぱり女性ファッションってホントに一大ビジネスだし、実際女性がネットショッピングで服を買いまくっている現状や、東京ガールズコレクションのあの盛り上がりは見逃せない。
だから女性ファッションのトレンドはしっかり追って、何らかのビジネス展開をしようと思っていたり・・・
まだまだやれることはたくさんありますからね。
話は逸れましたが、雑誌ってとにかく売れ行きが急下降ですよね。どんどん休刊になってるし。
で、窮地に追い込まれた雑誌は方向性をネットに向け始めました。
既にその流れは始まっていますが、これからもどんどんオンラインメディアとの接触を増やしていくことでしょう。(もちろんDRM等の問題はありますが)
僕の運営しているメディアも雑誌社との関わりが多くなってきたけど、ゴールをどこに置くべきなのかはよく考えるべきだと思っている。
つまり、雑誌社側はメディアを使って結果的にどうしたいのかということだ。
ここで単純な発想をすると、「プロモーションをして雑誌購入させる!」っていうゴールに落ち着く。
これでよいのだろうか?
雑誌や新聞がここまで売れていないのはインターネットの出現によるもの。
インターネットならその場で見て欲しいと思ったものをスピーディーに購入できる・・・
・・・って、今更こんな当たり前のことを書いてもしょうがないので結論。
CNETの記事でほぼ結論が書いてあったので引用。
電子雑誌はともするとビューアーの機能に眼が行ってしまいがちだが、ビジネスモデルの根幹はコンテンツの内容と広告モデル、そしてコンテンツの内容に基づく他のビジネスへの広がりをどのように築くことができるかがポイントになるだろう。
雑誌で紹介された物品をすぐに購入できるサービスやコンテンツの内容にマッチした広告、それもダイナミックに変更挿入される広告などが考えられ る。そして広告の効果測定の技術が組み込まれることにより紙媒体とは決定的に違う、広告主にとってより理想的な媒体に成長する可能性がある。
(CNET JAPANより)
・・・ってことだと思う。
オンラインを使ってPRをして、リアルな雑誌購入につなげるってのはちょっとアナログすぎるし、そもそも買わないって。
電子媒体として成長していくのであればこれからなので、その成長過程においてまずはオンラインメディアと組んでやっていけばよいと思う。
たとえば広告収入等を分配してもよい。
こんな展開がもっと高まりだしたら、ユーザーのネット滞在時間はどんどん長くなって消費は加速するはず。
雑誌・新聞のコンテンツ力は確かなので、うまくオンラインで活かす方法を考えていくべきですね。
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